2012.02.06更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

昨日は、東洋はり医学会の2月例会(勉強会)に行ってきました。所属する研究部では、本郷正豊著・鍼灸重宝記の解説講義がありました。が、来月に普通部において、「病証論:十二経の病症」について腎経から肝経までの講義をするので、前半の肺経から小腸経の講義の教室にいました。

実は、このところ、受け持つ講義のために改めて勉強中です。話すのは苦手なほうなので、思い出しながら話しているのでは埒が明かないと考えているので、限られた時間に話す内容の確認といったところでしょうか。それにしても、昨日の講義担当の先生は同期なのですが、すばらしい講義でした。時間があっという間に過ぎましたね。

頑張るぞ

午後の実技は、舌診班にて、一つ一つの反応を確認して、手技を検証しながら舌の変化も確認。写真撮影もしています。これが、一瞬にして変わります。臨床の場でも時々舌を診ています。引き続き、検証していきたいと思います。

そのあとの、指導部の学術研究班では、証に基づく刺鍼後の脈状の変化を診ました。検脈と言いますが、その上で、特に変化が診やすい陽分の脈の変化をとらえることに重点を起きました。もちろん、その指導の仕方もですね。確かに陽分の変化はわかりやすい。ただし、当然のことながら力を抜いて診ないと消えてしまう?いや、消してしまう。正しくは、自分に診えなくなってしまうので、そうした注意も必要です。


有楽町線地下鉄成増駅の5番出口を出て、三井住友銀行の向こうに見える8階建てのビルの5階の鍼灸治療院
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   希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

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