2016.02.03更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日は節分ですね。実は、節分とは季節の変わり目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいいますが、立春を迎えるのは新年と同じように大事な為、室町時代の頃から節分といえば立春の前日だけをさすようになりました。

ちなみに、立春は春の気が増え始めるころ。ということは、節分は冬の気が充満していてもっとも寒い時季でもあります。

さて、節分にちなんで鬼を調べてみると、「おに」は「陰(おん)」=目に見えない気、主として邪気、また「隠(おぬ)」= 姿の見えないもの、この世ならざるものに由来するそうです。

陰は、はり灸治療にとてもなじみの深いもので、治療をするとき、身体の中の陰と陽(中国思想の「陰陽論」に基づく、中国医学の理論の一つによるもの)のバランスを取ることがとても大切です。陰は決してイコール邪気ではなく、邪気はまた別のもので、健康を害する邪魔なものとして取り除く治療をします。

豆まきと鍼治療はどこか似ていて、日本に根差した大切にしていきたいものですねにこにこ

中国医学の概念で治療するはり灸院
希彩はり灸院 古屋公久



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