2014.10.01更新

皆さんこんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日から10月、めっきり涼しくなりましたね。「〇〇な秋」mapleとよく言われますが、ひとつは運動の秋。
ということで、先日は小学校の運動会がありました。少年野球チームでは、伝統の場所取りの為、コーチ陣が夜明け前から校門前に並びます。4時前に到着すると、すでに3人のコーチが来ていました。その後も続々と集まり、確保したい広さに見合った心強い人数に、すごい団結力です!

そして夜も明け、いよいよ7時半の開門に合わせて先生のカウントダウン、笛に合わせて猛ダーッシュ!!
といいたいところですが、長い時間座っていたので、監督の心配通り、ひそかに足がもつれそうでしたcoldsweats01
けど、無事に目当ての場所を確保できましたよhappy02

今年は自分の子だけでなく、チームの子供たちの徒競走、演技、組体操など全てを大勢で応援できたので、いつも以上に楽しい運動会でした。

  
         【治療室の花 9月18日撮影】

「運動障害、スポーツ障害にも鍼灸治療はよく効きます」

希彩はり灸院 古屋公久

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2014.08.29更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

一気に秋を感じさせる気候となりましたが、みなさん体調はいかがでしょうか。

秋といえば、運動の秋、食欲の秋、読書の秋など、過ごしやすい季節ですね。そう、音楽の秋とも言われます。治療中、音楽CDをかけていて、患者さんでお気づきの方もいらっしゃると思いますが、ほとんどモーツァルトをかけています。クラッシックはほかにも好きなものもあるのですが、治療しやすいのがどうもモーツァルトなんです。「モーツァルト効果」のように聞くだけで賢くなれるとは思えませんが、副交感神経を刺激して心身ともに落ち着き、ストレスホルモン値を下げる効果もあるそうです。

モーツァルトの音楽性はいくつかの要素を含んでいますが、メロディーの反復性という点では、子育てに子守唄もいいそうです。そういえば、子供が小さいとき、「ねんねんころ~り~よ~♪」って、ずっと歌っていたものです。コロッと寝ていましたconfident

一方で、演奏したり、体を動かして音楽を楽しむリトミックなどは、音楽の能力を高めるだけでなく、コミュニケーション能力や感情のコントロール能力を高める効果があるようです。

来週はまた、残暑が戻るようですが、素敵な秋をお過ごしください。

  
       【治療室の花 : 8月27日撮影】

安心して治療を受けていただけるよう心がけています。

板橋区成増 希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2014.08.01更新

みなさん、こんにちは。希彩はり灸院の古屋です。

先日の7月27日(日)~28日(月)と休診にさせていただき、私の所属する東洋はり医学会の第10回国際指導者研修会に出席してきました。

今回のテーマは、「証決定における切診の技術向上」です。
切診とは、切経・腹診・脉診といった、皆さんが思う触診のことです。

当院が行っている経絡治療は、病体を気と血の変化としてとらえることから始まります。中でも、気というものはとても変化しやすくて、診察中にも反応が変わってしまうこともあります。ですから、こちらの気が、患者さんの気の状態を邪魔しないように診察していきます。

今回、収穫できたことは、技術向上はもちろんですが、より遠くから患者さんの全体像を把握することです。見えないくらいのところから伺い知る診察を望診といいますが、実際に遠くから眺めるのではなくて、切診は手の届く距離で診ます。

あるレベルのものを修得すると、さらに上のものが見えてくるようですhappy01

  
      【治療室の花 : 7月15日 撮影】

患者さんの全体像を診る経絡治療 希彩はり灸院 古屋公久

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2014.06.30更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

「10年以上前から身体に熱がこもってしまい、夏はいつも身体がだるくて疲れやすいです。」

40歳代女性の患者さんから、こんなご相談を頂きました。

こうした症状の患者さんは、決して稀ではなく、時々いらっしゃいます。
東洋医学の理論と臨床経験から、この患者さんにも経絡治療の鍼灸が有効かと思います。

実は、治療に並行して、ご自身でもできることがあるのです。

あくまで無理をせずにですが、代謝をよくして汗をかくことですcoldsweats01
おふろで湯船につかり、汗をかく練習がとても効果があります。
腕もひじから先をお湯につけるようにして、お尻が底について肘がつかるくらいが、上半身の深さです。

今の季節はまだいいかもしれませんが、お風呂から出た後は、体の表面を急に冷やさず、自然に熱を冷ますのがコツです。
これからの季節、と思いきや、すでに寝るときに冷房をかけている方もいらっしゃいますが、お風呂上りに冷房で対応していては身体に熱がこもる体質は治りません。

この患者さんと同じような症状に心当たりのある方は是非、真夏に向けて、入浴法の改善と、治療を始めてみてはいかがでしょうかhappy01

  
    【今日の花:初夏の装いです】

熱がこもる体質改善、これからの季節の熱中症予防にも
経絡治療の希彩はり灸院 古屋公久

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2014.06.03更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

木の芽時budも過ぎ去り、早くも猛暑日sunを迎える季節となりました。みなさん、いい汗かけていますか?

週末の、子供と一緒に参加している野球でバテない為に、最近、朝に走っています(少しですがcoldsweats01 )まだ、しょっぱい汗をかいてしまいます。昨年の真夏にはサラッとしたほとんど無味な汗をかいていたのに、からだはまだ完全には夏対応になっていないのですね。

しょっぱい汗は、ミネラルを含んでいて、この時水だけを飲むと、血中のミネラルの濃度を下げてしまいます。そうならない為に、健康な体では、さらに水っぽい汗をかいて、必要な濃度を保とうとします。
水だけ飲んでいて、涼んでいても汗が出続けたり、だるかったりする場合、ミネラル不足が原因かも知れません。スポーツドリンクが効果的ですよ。

最近になって朝のだるさを感じる方も、脱水症状かもしれません。
朝、まずはぬるま湯1杯。これで、胃腸も動き出して、一石二鳥です!!

汗をかけない方は無理をせずに、室温対策をしてください。
ご自分の体質に合わせた熱中症対策をしっかりしてお過ごしくださいね。

  
【治療院の花 : 5月12日撮影】

熱中症は、東洋医学では「暑気中り」といいます
暑気中りになりにくいからだ作りに
経絡治療の希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2014.04.25更新

みなさん、こんにちは。希彩はり灸院の古屋です。

忙しい毎日を過ごされている男性の皆さん、男性更年期障害を知っていますか?

更年期という時期は、厳密には女性にあるものですが、更年期障害は男性にもあることが最近認められるようになってきました。根本的な原因は、加齢による男性ホルモンであるテストステロンの減少ですが、強いストレスが続いたり、急に運動をやめたとき、男性ホルモンは急激に減少してしまい、男性更年期障害として症状が現れてきます。

だるい、やる気が起きないといった気力の低下や、性機能障害のほか体の機能の衰えを急に感じたり、動悸、めまい、多汗などの自律神経失調の症状が色々と現れやすくなります。

テストステロンを激減させないためには、ストレスがかからないことのほか、有酸素運動、充分な睡眠、亜鉛を多く含む食べ物が効果的です。また、女性の皆さん、亜鉛は女性ホルモンの働きにも必要な栄養素なんです。

亜鉛の不足は、生殖機能低下だけでなく、病気にかかりやすくなったり、抜け毛、味覚異常、肌荒れの原因にもなります。
亜鉛は、牡蠣、豚レバー、牛肉、ごまなどに、多く含まれていますpig

  
    【治療院の花 撮影:4月22日】

更年期障害の鍼灸治療 希彩はり灸院 古屋公久

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2014.03.31更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

春の嵐typhoonとはよく言いますが、昨日と今日の風は、ものすごいですね。
熊谷の実家にいた頃は、強風といえば、冬の空っ風「赤城おろし」でした。「かかあ殿下と空っ風」と言って群馬の名物ですが、埼玉県北にも十分届いてきます。冬の毎朝、荒川大橋(全長1kmはあります)を自転車で渡るのに、とても苦労したものですhappy02

さて、春と風というのは、大陸で発達した中国医学においても、大変関係の深いものです。
各季節「春・夏・土用・秋・冬」と関連した五悪「風・暑・飲食労倦・寒・湿」は、からだが健康のバランスを崩した時に外から入り込み、五蔵を襲う五邪となります。

つまり、春には、五蔵のひとつである肝に、風邪(ふうじゃ)が入りやすいものです。
肝は、体の部分でいうと、眼、筋、爪と関係が深く、またその症状が出やすいといわれています。また、ホルモン系統の元締めの役割もあり、肝の働きに異常が起こると、生理痛などの婦人科系の症状が出やすくなります。
ほかにも、よくある症状は、ぎっくり腰や寝違えといった筋肉のトラブル。これらは、単なる筋肉疲労からくることはあまりなく、体の中のアンバランスがあったために引き起こされます。特に、風に当たっても、なりやすいと考えられます。

ですから、何よりも養生が一番!そして、はりが、回復を早めてくれます。

桜、満開です!

    
【近所の神社の桜と、小学校の桜】

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
不妊症治療、逆子、安産治療、自律神経失調症、小児鍼(小児はり)なども、お気軽にご相談下さい。

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2014.02.28更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

インフルエンザが猛威を振るい続けている中、花粉症の患者さんもいよいよ増えてきました。どちらも、罹患する可能性や症状の程度は、免疫機能が大きくかかわってきます。

東洋医学では「内傷なければ外邪入らず」といって、「内傷」とは「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」の七情の乱れ(感情のアンバランス)によって身体の防衛力が低下することを指していますが、防衛力、つまり免疫機能など身体がしっかりしていれば、病原に感染したりせず、環境が変化しても体調を崩さないといっています。

花粉症を含めたアレルギーは、ストレス、疲労、食生活、生活リズムの乱れなどで、自律神経のバランスが崩れて、免疫機能がうまく働かないと発症しやすくなります。

そこで、アレルギーと食生活について、お話したいと思います。

①高タンパク、高カロリー食品といえば、動物性の肉類。これを控えめに、取りすぎないよう心掛けます。

 動物性タンパク質というのは、他のタンパク質よりアレルギーの抗原になりやすいのです。

甘味のものは控えめに。
砂糖は免疫細胞の働きを低下させるほか、代謝、免疫機能に大切なミネラル・」ビタミンを消費してしまうのです。

乳製品、動物性肉類、そしてサラダ油(植物油)、マーガリン、マヨネーズなどに含まれているリノール酸という脂肪酸をとり過ぎると、アレルギー症状が促進します。

青魚の不飽和脂肪酸(EPAやDHA)はアレルギー予防や改善に役立ちます。
また、α-リノレン酸(なたね油やしそ油、えごま油などに含まれています)は、体内でEPAやDHAに代謝されます。

⑤ビタミンB6はタンパク質を分解し、免疫機能を正常に維持します。
ビタミンB6・・・アレルゲンとなりやすい食品にも多く含まれています。なので、カツオ、サンマ、アジ、いわしなどの青魚やバナナ、サツマイモがお勧め。

⑥亜鉛も免疫力を高めてくれます。
亜鉛・・・(貝の)カキがダントツ。動物性食品に多く、色々な食品に含まれています。動物性食品を取り過ぎないようにするには、のり、ワカメなどの海藻がお勧め。

⑦免疫細胞を傷つける活性酸素が増えると症状が悪化するのですが、ビタミンA、C、Eは抗酸化作用があります。
ビタミンA・・・動物性食品に多く含まれているので、代用として抗酸化作用もあるβ-カロテンを含むにんじん、かぼちゃ、ほうれん草などがお勧め。
ビタミンC・・・トマト、ほうれん草、ブロッコリー、いちご、柑橘系など。
ビタミンE・・・リノール酸も含む食品に多く含まれているので、ほうれん草、かぼちゃ、アボカドがお勧め。

食品添加物、冷たいもの(身体を冷やすもの:東洋医学的な考えで陰性の食材)も避けましょう。

栄養素が身体にいい、必要だからといって、過剰摂取とならないよう、色々なものをバランスよく食べるようにしましょうね。

    
              【治療室の花:2月20日撮影】

アレルギーの鍼灸治療は小児も安心
練馬区からも近い希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2014.02.08更新

みなさん、こんにちは。希彩はり灸院の古屋です。

「元気ですか~?!」そして、「笑ってますか~?!」

笑うと、免疫力がアップする(NK細胞の活性が上昇し、免疫力が高まる)ことは、段々と知れ渡ってきましたが、一方で、腸内細菌を増やして腸内環境を良くするとNK細胞が活性化されることもわかっています。

疲れた時あまり食欲がなくて、特に食べたいものもないとき、そんなときは身体にいいものを食べると、身体が喜び、おいしく食べられ元気になったなんて経験はありませんか?

また、ストレスがかかると腸内環境は悪くなり、さらに腸内環境が悪いと不安感が高まるといった研究結果もあり、これは、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」の生成に、腸が大きくかかわっているからでしょうか。

東洋医学の考えに基づいた鍼灸治療では、アレルギー体質の患者さん、心が疲れている患者さん、ともに、消化機能を含めた「脾」という働きが弱い方が多いようです。

また、笑い・喜という感情は、循環器を含む、五感や意識活動を主っている「心」と関係が深く、この「心」は、「脾」と母子関係にあって生み生まれた仲のよい関係なんです。

ということは、昔も今も、笑うことが腸内環境にもよさそうですね。



免疫力をつけるなら 有楽町線・副都心線地下鉄成増駅すぐ
希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2014.01.22更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

毎日、厳しい寒さが続きますが、皆様体調はいかがでしょうか?

1月20日には大寒を迎え、今が一番寒い時季となっています。また、2月4日の立春に向け、1月17日から冬の土用に入っています。これは、春に向けての季節の変わり目の期間ですね。

土用は、消化機能をも含まれる五臓の脾と関係の深い時季なのです。
ノロウイルスも流行っていますが、特に、胃腸の調子に気をつけてお過ごしください。


【先日、妻の誕生日に贈った花です♪】

消化機能、胃腸の調子を整える鍼灸
東武東上線成増駅から徒歩1分
希彩はり灸院  古屋公久

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