熱中症にならない為に水分とミネラル補給
2015.07.29更新
こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。
梅雨明けと共に、突然の猛暑が続いた先週は、バテ気味の方が多くいらっしゃった1週間でした。
日中の暑さに加えて熱帯夜のために、なるべくエアコンを使わないように心掛けている方も、さすがにエアコンを利用し朝のだるさやのどのイガイガ、脚の冷えとむくみの方が増えました。夜もこう暑くては、眠りが浅くなりますし、エアコンも体がだるくなるので、どちらを取るかは健康を気遣う患者さんにとって思案のしどころなんです。
さて、こう暑くては、熱中症が心配になってきます。
汗をかけない人は、熱がこもらないよう、室温対策。
汗をかける人は、水分補給、スポーツドリンクも適宜飲んでくださいね。
頭痛や吐き気、だるさを感じたら、それはすでに熱中症の症状が出ています。無理せず休んでください。
子供野球の練習の時は、汗が大量に流れ出てくるので、とにかくスポーツドリンクを飲み、適宜日陰で休むよう心がけています。
ちなみに練習では、守備練習のランナー役で走ることがあります。本来長距離走向きの身体なので、短距離ダッシュは結構ハードな練習ですよみんな~、長打にならないように、きっちりカバーしてね!
さて、汗には水のほかにミネラルが含まれています。ですから汗をかいた時に水だけを飲むと、血中のミネラルの濃度を下げてししまうので、健康な体では、さらに水っぽい汗をかいて、必要な濃度を保とうとします。
水だけ飲んでいて、涼んでいても汗が出続けたり、だるかったりする場合、ミネラル不足が原因かも知れません。
中にはスポーツドリンクを嫌がる方がいます。先日も、治療して体は順調に改善しているのに、だるさを訴える方がいました。尋ねてみると、スポーツドリンクが嫌いで飲まないとのこと。そこで、理由を伝えてスポーツドリンクを飲むようにしてもらったら、だるさが解消されました。
ご自分の体質に合わせた熱中症対策をしっかりしてお過ごしくださいね。
【治療院 今週の花】
「熱中症は東洋医学でいう暑気中り」
熱中症になりにくいからだ作りに
日本の痛くない経絡治療
希彩はり灸院 古屋公久
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