2013.06.26更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

先日、妊娠中の患者さんから、「高温は、いつまで続くのでしょうか?」という、質問をいただきました。

不妊治療をされている方、妊娠希望の方は、基礎体温を計っている場合が多いのですが、妊娠初期の基礎体温は、高温期に続けてその高温が維持されます。場合によっては徐々に上昇することも多いのです。そして、妊娠4ヶ月(12~15週)、胎盤が完成されて安定期に入る前、また多くの方のつわりが落ち着く頃、微妙に基礎体温が低下してきます。

ちなみに、安定期は5ヶ月=16週0日から。

安定期に入ると、基礎体温を計る方が少ないので、参考までのお話ですが、出産間近には、低温期位か、少し高い位のところまで下がることが多いようですよ。

  
【治療院の花 撮影:6月18日】

不妊症治療、不育症、つわり、逆子、安産治療など
妊娠にまつわることなら 希彩はり灸院  古屋公久

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2013.06.03更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

5月29日、関東地方も梅雨入りしました。

平年より10日早く、2008年と並んで統計開始以来3番目の早さだそうです。けど、しばらくは晴天が続くようですね。

しかしいずれは訪れるジメジメした日々。湿気が身体を冒すとき、湿邪と化します。湿邪に冒されると、消化機能が衰えたり、むくみ、重だるいといった、よどんだ水のような性質の症状が現れることが多いのです。

東洋医学では「内傷なければ外邪入らず」といって、感情の乱れを病気の一因として重要視し、その乱れや一方的な偏りによる内傷があると、身体の防衛機能が低下して、環境因子が外邪となって悪影響を及ぼすのです。

皆さんは、そんな湿邪に冒されないよう、健康に過ごしましょう。

     
【治療院の花 : 5月27日撮影】

東武東上線 成増駅徒歩1分
有楽町線・副都心線 地下鉄成増駅すぐ
東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

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2013.04.22更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

風疹が大流行していることは、ニュースなどでご存知の方も多いことと思います。

流行した昨年にも増さり、今年は急速に患者数が増え続けています。なんと、今年3月下旬には、昨年の累積患者数を上回ったとのこと。

この、風疹、主な症状として発熱、発疹、リンパ節腫脹が認められます。感染力は、麻疹(はしか)や水痘(水ぼうそう)ほどは強くなく、基本的には予後良好な病気です。

しかし、インフルエンザと同じく、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染予防法)の第二種で、伝染の恐れがなくなるまで「学校保健法」において出席停止となる病気です。

そして、風疹に伴う最大の問題は、妊娠前半期の妊婦の初感染により、風疹ウイルス感染が胎児におよび、先天異常を含む様々な症状を現す先天性風疹症候群が高い確率で出現することです。妊婦とくに、妊娠初期の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があることです。

ところで、風疹ワクチンの定期予防接種は、昭和52年度から女子中学生のみを対象に行なわれていましたが、平成7年の変更後は、生後12か月から90か月未満の年齢の男女小児および中学生男女になりました。

都内では、風疹患者数全体の約9割が20歳以上、しかも35から39歳の男性の報告数が最も多いというのです。

私、昭和51年生まれ、37歳。まさに、この年齢層。

当院には妊娠ご希望の方、妊娠されている方も多くご来院されています。

私、風疹の予防接種(MRワクチン(麻疹・風疹混合ワクチン))を受けていますので、ご安心くださいねhappy01

ちなみに、麻疹についても昭和52年3月以前に生まれた方は、昭和41年から麻疹ワクチンの接種が任意に行われていた時代。ワクチン接種を有料で行ったか、あるいは実際に麻疹にかかったか。そうでなければ昭和52年3月以前に生まれた方は、麻疹ウィルスに対する抗体がありません(免疫がありません)。
やはり私、未接種世代でした(トホホ)

風疹予防接種については、妊娠を予定または希望している女性と、妊娠している女性の配偶者 に費用の助成をする自治体も増えているようです。

板橋区:全額負担(5月31日まで、上限1万円助成)
練馬区:全額助成
和光市:3000円助成(埼玉県で、費用助成初の自治体)

期限付きなので、お早めに。
(詳しくは、各自治体サイトをご覧ください)

また、社員が感染したことで、取引先に感染が広がったことは社会問題にもなり、風疹予防接種費用を負担、または助成する企業もあるようですね。

ちなみに、私のMRワクチン接種費用は、練馬区内の医療機関で1万円でした。

医学情報参照:国立感染症研究所、国立感染症研究所感染症情報センター

      
 【治療室の花 : 4月12日撮影】

不妊症治療、不育症、逆子、安産治療など妊娠中のはり灸治療
東洋医学本来の経絡治療専門
希彩はり灸院  古屋公久

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2013.03.01更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日から3月。その初日に南寄りの突風が吹き荒れていますが、明日から数日は少し寒さが戻るようですね。

【3月の休診日】
・3(日)
・10(日)
・17(日)
・20(祝)
・24(日)
・31(日)

※3月9日(土)は、都合により午後1時受付終了となります。宜しくお願い致します。

今日は、ビタミンDの話を少々。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けたり、体内で有効活用させるために働きます。カルシウムバランスを調整してくれる大切な栄養素です。

また最近、肥満との関係も言われており、因果関係は不明ですが、BMIが高いほど体内のビタミンD値が低下する結果が出ています。

ビタミンDは、さけ、さんま、しらす、めざしといった魚類、きくらげや椎茸といったきのこ類にも豊富です。干物は生のものより豊富に含まれています。

ただ、干物や干し椎茸はプリン体も多く含まれているので、痛風の方はご注意くださいね。やはりバランスのよい食事が大切です。

    
【治療室の花】カーネーションとフリージア。いい香りです。
菜の花と桃の花。3月3日は桃の節句ですね。


【内裏雛】今年も何とか飾ることができました。妻の実家から送られたもので、我が家は京風飾りです。
なのに、妻ときたら、「これ(お内裏様とお雛様)、逆じゃないの?」と。
結婚10周年。やっと、関東にもなじんできたかな。

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
夜泣き、かんしゃく、起立性調節障害などに小児鍼(小児はり)
希彩はり灸院  古屋公久

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2013.02.08更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

さて、いよいよ、インフルエンザの大流行の始まりです。子供の小学校、保育園では、まだ大丈夫のようですが、患者さんや友人からは、学級閉鎖や登園自粛の話もお聞きしています。予防がもっとも大切ですので、うがい、手洗い、免疫力アップを心掛けてくださいね。

★免疫力を上げるには・・・

甘いものも控えましょう。
砂糖は免疫細胞の働きを低下させるほか、代謝に、なんと免疫機能に大切なビタミン・ミネラルを消費してしまいます。

ビタミンB6はタンパク質を分解、また免疫機能を正常に維持します。
亜鉛も免疫力を高めてくれます。
ビタミンB6・・・アレルゲンとなりやすい食品にも多く含まれています。なので、カツオ、サンマ、アジ、いわしなどの青魚やバナナ、サツマイモがお勧め。
亜鉛・・・(貝の)カキがダントツ。動物性食品に多く、色々な食品に含まれています。動物性食品を取り過ぎないようにするには、のり、ワカメなどの海藻がお勧め。

免疫細胞を傷つける活性酸素。ビタミンA、C、Eは抗酸化作用があります。
ビタミンA・・・動物性食品に多く含まれているので、代用として抗酸化作用もあるβ-カロテンを含むにんじん、かぼちゃ、ほうれん草などがお勧め。
ビタミンC・・・トマト、ほうれん草、ブロッコリー、いちご、柑橘系など。
ビタミンE・・・リノール酸も含む食品に多く含まれているので、ほうれん草、かぼちゃ、アボカドがお勧め。

このほか、食品添加物、冷たいもの(身体を冷やすもの:東洋医学的な考えで陰性の食材)も避けましょう。

栄養素が身体にいい、必要だからといって、過剰摂取とならないよう、色々なものをバランスよく食べるようにしましょう。

睡眠もしっかりとってくださいね。

    
【2月8日 撮影。シンビジュームとスイトピーチューリップは、もはや別の花のようです】

体質改善、免疫力アップに経絡治療は効果的です
板橋区成増にある鍼灸院
希彩はり灸院  古屋公久

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2013.01.08更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

新年のご挨拶を申し上げたいのですが、松の内が明けてしまいましたfuji
どうぞ、今年も宜しくお願い申し上げます。

皆さんはどんな年末、お正月を過ごされましたか?
私は、休みに入りまず、治療院のカーテンの洗濯、そして大晦日は天ぷらの買出しと、換気扇の掃除。夜は疲れて紅白が終わる前に寝てしまいましたhappy02

お正月は元旦に熊谷の実家へ行き、子供と2泊してきました。公園へ行ったり、サッカーをしたりで、身体がなまることなく過ごすことができましたよ。それでも、横腹が少々持ちやすくなりましたcoldsweats01

お正月休み明けの健康管理に
希彩はり灸院  古屋公久

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2012.12.25更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

年内は12月29日(土)まで診療致します。

12月30日(日)から新年1月3日(木)まで休診とさせていただきます。

新年は、1月4日(金)より診療致します。

宜しくお願い申し上げます。

さて、皆さんはゆず湯を楽しめましたか?
危うく、日にちを間違えるところでしたが、近くのスーパーのお陰で、気づくことができました。
ゆずを2つ使っただけでも、かなりの効果がありましたよ。いつもより温まりも早く、お肌スベスベ。もっとも、子供たちがゆずをぎゅっぎゅっと揉んでくれたのですがhappy02

今週も、更なる寒波が押し寄せています。ノロウイルスも、猛威を振るっているようです。体力維持、うがい手洗いなど予防を心掛けて、暖かくしてお過ごし下さい。

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
不妊症治療、不育症、逆子、安産治療、自律神経失調症、小児鍼(小児はり)なども、お気軽にご相談下さい
東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

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2012.12.18更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今週も、この冬一番の寒波が到来し、とても寒くなるそうです。そんな週末の12月21日金曜日は冬至ですね。

冬至といえば、ゆず湯。もともと、入浴そのものが身体を清める意味もあり、さらに香りの強い冬が旬の柚子で邪気払いの考えがあります。

なにしろ、柚子には身体にとてもいい成分が備わっているんですよ。

黄色い皮には、血行を良くするリモネンや粘膜を強くするβカロチンが多く含まれています。そして、ビタミン・ミネラルも豊富。

また、毛細血管を丈夫にする・血中コレステロール値のコントロール・ビタミンCの働きの安定化・抗アレルギー作用・発ガン抑制作用のあるヘスペリジンが、皮の内側の白い部分にものすごく含まれています。

そして、果肉には、クエン酸・リンゴ酸(疲労回復)、ビタミンC、ペクチン(血糖値の急な上昇を防ぐ・コレステロールの吸収を抑える)も豊富です。

ゆずを丸々使って、元気にお過ごし下さい。

    
 【治療院の花 : 12月12日 撮影】

東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。

かぜをひきにくい健康なからだ作りに
経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

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2012.12.04更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

寒さが厳しくなる今日この頃、あれよあれよと12月になってしまいました。何かと慌しい時期ですが、気持ちよく新年を迎えられるよう、準備の月に致しましょう。
そろそろ年賀状の準備をしなくては・・・

12月の休診日は、
・2(日)
・9(日)
・16(日)
・23(祝)・24(振替休日)
・30(日)・31(月)
です。

~年内は29(土)まで診療致します~

      
【治療室の花 11月30日:撮影】

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
 
東洋医学本来の経絡治療専門
希彩はり灸院  古屋公久

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2012.11.05更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

11月の休診日は、4(日)・11(日)・18(日)・23(祝)・25(日)です。

さて、今年もいよいよ11月、夏が長かった分、冬が突然に来た感じがします。関東でも、山間部の紅葉は真っ盛り、年賀状は発売され、我が家の晩酌もめっきり熱燗(もちろん純米)

        
【今、愛飲中なのは、「隆」 川西屋酒造店】

そ んな、寒さが日に日に増す中、防寒対策の下着の性能などは飛躍的にアップしているように思います。ちなみに、治療院から近い、ダイエーがレナウンとコラボ した「ヒートスタイル」(思い切り宣伝ですが、何も頂いてませんよ)は、薄いのに暖かい。しかも、汗をかいても吸収して速乾性もあり(←自転車通勤で、こ こ重要なんです)。喜んで買っちゃいました半袖のヒートスタイルに、今までの長袖のヒート〇〇(いろいろと買い試したので)の2枚重ね。もちろん、レギンスは着用。寝るときは暖かいモコモコズボンと、寒さ対策バッチリです!

皆さんも、寒さに負けず、健康で晩秋をお過ごし下さいませ。

       
【写真左:10月16日撮影  この菊、まだ咲いています!】
【写真右:11月2日撮影   久々にバラを購入。夏は暑くてもたないので】

寒い季節でも、鍼灸治療で健康管理を。
希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

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