2011.03.22更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

本日、3月22日より、当院所在の地域(板橋区成増)は、計画停電の対象地域から除外され、当面の間、計画停電は実施されないことになりました。

ただ、また対象地域に指定される可能性もあるようです。

引き続き、節電をしていきたいと思います。

震災後、看板の照明・動画の停止、室内の照明等の節電にご理解、ご協力をいただきまして本当に有難うございます。部屋の温度調整も一層心掛けておりますが、薄着の患者さんを診察、治療するという業務の特性上、必要最小限の暖房・照明の確保にもご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

近隣の皆様も、この社会状況の中、大変お疲れのことと思います。引き続き、お体を大切にお過ごしください。

  
             【花 : 3月15日撮影】


【ベランダの花 : こんな大変なときでも、春を迎え大きく成長し、たくさんの花を咲かせています。特に、茶色い鉢の白い花「宿根イベリス」は、昨春に植えたもの。1年越して、きれいに咲いてくれました】

環境変化などのストレス・不安による体調不良の治療もしています

希彩はり灸院 古屋公久

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2011.03.15更新

おはようございます。

本日3月15日の当院所在地域の第3グループ計画停電は、6:20~10:00ですが、9:20現在、この地域では行われておりません。

報道によると、毎日時間帯が変わるようです。
今後、計画停電が実施された場合、電話がつながらなくなります。その際は、時間をずらしておかけ直しいただきますよう、ご理解のほど、宜しくお願い申し上げます。

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.03.14更新

皆様、地震は大丈夫でしたか?

希彩はり灸院の古屋です。

この度の地震でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々とその御家族の方々には心よりお見舞い申し上げます。
こちらへいらっしゃる患者さんの中にも、宮城や福島など東北地方ご出身の方がいらっしゃいます。御家族、ご親戚、ご友人の方がどうなさったか、とても心配です。

11日の地震が起きたとき、それは治療後に患者さんとお話の最中でした。
少しで収まると思ったら、どんどん強くなっていき、かなりの時間揺れていました。患者さんも私も、自然と床に座り込み、揺れが収まるのをただただ待っていました。どの段階か覚えていませんが、頭上の額縁をはずし、窓を開けました。揺れが収まったときには、なるべく話をするようにしながらも、幾度となくくる余震で、患者さんは、脈がとても硬くなるほど、緊張なさっていました。断続した揺れも一応は落ち着いたようだったので、お帰りになるとのことでしたが、エレベーターが止まっていた為、非常階段で一緒に降り、患者さんをお見送りしました。

その後、保育園に様子を見に行くと、下の子は近くの小学校へ非難していて、上の子は、ほかの場所での活動から繰り上げて帰ってきたところでした。この日は、妻と上の子で保育クラブの説明会に行くことになっていましたが、用があって池袋に行っていると妻からメールがありましたので、説明会は断念して、上の子も夜まで保育園にお願いして、治療院に戻ってきました。その後、お2人の治療をしましたが、3人の方は来られませんでした。けれども、後の電話で皆さんご無事だということで安心致しました。

自宅は幸い近くで、自転車だったので、帰宅に困難はありませんでしたが、川越街道では渋滞、歩道もたくさんの人が歩いていました。

その後、それほど大きな揺れは感じませんが、子供たちはどことなく情緒が不安定な感じがします。自身が体験した大きな揺れの影響はもちろんあると思いますが、CMなしの地震のニュース、我々親の会話、普段見ている子供向けの番組等が全くないこと、そうした直接的原因もあるし、トータル的な周りの雰囲気もあるのではないかと思います。

昨日には、本日からの計画停電の実施が決定されました。この成増も第3グループ(今日3月14日は12:20~16:00)の計画停電エリアに指定されました。今のところ実施されていませんが、今後、状況によってわからないようです。実施された場合には、電話がつながらなくなります。その際には、時間をずらしておかけ直しいただけますよう、宜しくお願いいたします。

皆様、どうかお身体をお大事にお過ごしください。

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.03.09更新

先日の日曜日、所属する東洋はり医学会の本部月例会がありました。

午後の講演の講師として、桜美林大学 心理・教育学系 准教授 山口 創(はじめ)先生にお越しいただき、「皮膚からみる情動と健康」という演題でご講演いただきました。

実を言うと、この日の司会を務めてまいりました

先生の講演の司会をすることがわかったとき、将に、先生の著書の1つ「子供の『脳』は肌にある」を読んでいる最中で、驚きました。



この本は、子供の「心」、子育てに焦点を当てて書かれていますが、講演では、それも含めた、先生の専門である身体心理学のこと、研究からわかったことをお話いただきました。

身体心理学とは、心と体のつながりを明らかにしようとする学問で、特に、体から心に与える影響を研究しているそうです。

本の中でも、講演でも、先生のお話には興味深いことがたくさんあります。

まず、皮膚と脳の関係。

私も読んだ、この本のタイトルに対して、「脳が肌(皮膚)にある?」と驚く方もいるのではないでしょうか?ところが、受精卵が成長して胎児になるなかで、脳・神経系と皮膚(表皮)は同じ外胚葉から発生しているのです。ほかに裏付ける根拠として、皮膚にはホルモンを分泌する細胞(ケラチノサイト)があったり、どうやら光も感じる。

そして、大橋力氏のハイパーソニックエフェクトの話も交え、耳には聞こえない音(超音波)も皮膚は感じるということです。超音波(超高周波)を含む音を体全体で聴くと、脳波アルファー波がたくさん出るそうです。超高周波音がカットされたデジタル音のCDや、また体を遮音材で覆ってしまうと効果がないんだそうです。

これは調べてみると、オルゴールの生演奏や、森林、海、川のせせらぎ、虫の声など、自然の中で体験できるそうですよ。

本の中の言葉をお借りすれば、将に皮膚は「露出した脳」なんですね。


     【今週の花】

皮膚から体の状態を知り、皮膚への施術が治療効果をもたらす鍼灸治療

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.03.03更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日は、桃の節句ですね~
我が家でも、先日の日曜日にお雛様(親王飾り)を飾りました。



   

我が家では、お内裏様を向かって右、お雛様を左に飾ります。
これは、古式の飾り方で、主に京都での様式のようです。
京都の義父母からの贈り物ですが、購入先の島津の冊子にもこのようにあります。

これは、陰陽論に基づいているようです。「陰陽論」とは、世の中のあらゆるものは陰と陽の二気で構成されているという考え方です。女は陰、男は陽、右は陰で左は陽なんです。(人が南を向いたとき、左は日の昇る東(陽)の方角になるからです
つまり、女は右、男は左ということになり、このように並びます。

この後、帰ってきた妻も、満足気でした


こちらは、僕の実家から贈られたお人形です。

    
【今週の花  桃と菜の花】      【道沿いの沈丁花】

さて、雨上がりの昨日、通勤中にいい香りがすると思ったら、いつの間にか沈丁花が咲いていました。とてもいい香りで、風向きによっては交差点のはす向かいまで漂ってきていました。
今日は北風が強くて、東京の最高気温は7℃と寒い1日でしたが、春の到来ですね~


当院の鍼灸治療は、陰陽論はもちろん、五行論【五行説】に基づいています

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

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