2017.10.30更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

先日、膝痛で通院している患者さんが、ダンスの発表会本番の為に、普段飲まない痛み止めを飲んだらフワッとしたとおっしゃいました。確かに薬が原因のめまいってあるんです。なので、皆さんにお伝えしたいと思います。

めまいの患者さんへの問診では、必ずどんなめまいか尋ねます。グルグル回転性めまい、ふわふわ・ゆらゆら浮動性動揺性めまい、クラッとする立ちくらみ様めまいの、大きく分けて3つあります。

この分類は、東洋医学的に診た時のはり治療にも重要で、治療方針を立てる時に必要です。もちろん、他の問診内容や触診の結果と合わせて体質に合った治療方針が立ち、その患者さんに合った治療ができます。

めまいの原因になり得る薬は色々ありますが、飲む機会が多いものとしては抗生物質、消炎鎮痛剤、抗アレルギー剤などです。ただ、もちろん薬が原因でない事もありますので、いずれにしても注意が必要です。

はり治療では、疲労、ストレス、自律神経の乱れによるめまいの治療はもちろん、病気が原因のめまいも病院の治療と合わせてすることで、病気の回復力を高めていきます。

めまいは、是非鍼灸院にもご相談ください。

   
【写真】 唐辛子の花と実

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

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