雪の日に読む「花粉症と代替医療」のこと
2012.02.29更新
こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。
今日、閏日の2月29日、未明から雪が降り、12時頃には予想以上に積もっていました。
【ビルの非常階段と、前のすずらん通り:人がまばらです】
明日の朝の路面凍結が心配です。
実は、1月の雪明けの朝、凍結に足を滑らせてしまいました。ゴム長靴を履いていたのですが、転んだ子供を引き上げたその直後、「あっ!」と思ったときには、すでに転んでました・・・
きれいに除雪されていても、用心していたつもりだったのですが。しかしまあ、カーリングができそうなくらいきれいに磨いてくれてたんです、そこ。
ということでその後、強力な滑り止めを買いましたので、それが活躍しそうです。
さて、1ヶ月ほど前からFacebookを始めました。
大学時代の先輩のリンクシェアをシェアさせていただきます。
花粉症の民間医療について | 厚生労働省
研究代表者として、千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科 岡本美孝先生が書かれています。
「民間医療(代替医療)」と、代替医療を括弧書きにし、その内容は、はり・きゅう・マッサージを含みながら、〇〇茶といった健康食品も含まれていることに、少し驚きでした。しかし、多くの医師が名を連ねる、日本補完代替医療学会のサイトを見ても、その通りとなっています。
そして、気になる「はり」の評価は、患者さんの自己評価で「効果有」44%、「効果無」44% とあります。これを、高いと見るか、低いと見るか。治療する立場としては、全員の方に実感できる効果が現れて欲しいところですが、経過にも個人差があり、治療回数も決められないところがあるのは事実です。ですから、この結果自体は、実験ではなくて、あくまでアンケート調査ということです。
花粉症の鍼灸治療も、体質に合わせた治療方針:証を立てて行います。アレルゲンに反応する要素は続くかもしれませんが、アレルギー症状、つまり花粉症が出にくくなると思いますよ
東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院 古屋公久
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