2012.05.07更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

ゴールデンウィークも、過ぎてみればあっという間でしたね。
皆さんは、いかがお過ごしだったでしょうか?

天気は、予報もコロコロ変わり、大雨や突風、パッとしないなど、あまり天気には恵まれなかった連休でしたが、そんな中、カラッと晴れて暑かった5月5日のこどもの日が、今年の立夏でした。

立夏とは、二十四節気のひとつで、「夏の気配が現れてくる頃」といわれています。そう、この頃から夏の気が出始めて徐々に増え、立秋まで、夏の土用に向けて暑くなっていくのです。

そろそろ、暑気当たり、つまり熱中症にも注意が必要ですよ。
お気をつけ下さいね。

さて、5月3日、4日は子供を連れて熊谷の実家に泊まりに行ってきました。
3日は、あいにくの雨。4日は不安定な天気でしたが、晴れ間を待って、甥っ子も連れて近くの農林公園へ遊びに行きました。行っても今まではしたことのなかった、竹の子堀りやイチゴ狩り、ほうれん草収穫などを体験。楽しい時間が過ごせました。

5日は、診療。

6日は、東洋はり医学会 学術部の部会でした。

さあ、しばらくは祝日がありませんが、健康に乗り切っていきましょう!

    
   【実家の庭から採ってきました】

連休明けの疲れ、五月病には経絡治療で対応いたします。

東洋医学本来の経絡治療 希彩はり灸院  古屋公久

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2012.04.28更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

GW初日の今日、気持ちの良い天気でのスタートですね。

さて、GWは以下のように診療致します。
なお、5月5日(土)は、5月2日までにご予約下さい。

4月28日(土) 診療
   29日(日) 休
   30日(休) 休

5月  1日(火) 診療
     2日(水) 診療

     3日(祝) 休
     4日(祝) 休

     5日(土) 予約診療
     6日(日) 休

良い休日をお過ごし下さい。

  
        【4月24日 撮影】

連休中に、初めての経絡治療はいかがでしょうhappy01

東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

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2012.04.11更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

4月に入り早くも11日。この辺りの桜もようやく満開となりました。

小学生の息子も新学年の始まりです。新しい先生はどんな先生かわかりませんが、厳しいくらいの先生が良いんじゃないかと思っています。今年も懇談会に行くことになりそうです

下の子は、4月2日から3,4,5歳児のクラスに入り、思っていた以上にストレスがかかっているようです。今までできていたことをしなかったり、抱っこをせがむことが多くなりました。進級をとても楽しみにしていたのに、環境の変化はそれだけ影響が大きいんですね。それでも、下のクラスには戻りたくないと言っています
慣れるのに時間は必要ですが、はりもして、触れ合う時間を大切にしたいと思います。


さて、スギ花粉の飛散量はピークを過ぎたとはいえ、花粉症患者さんにとってはまだまだ辛い時季。また、ヒノキはこれからという時ですね。

そこで、花粉症を含めたアレルギーと食生活について、お伝えしたいと思います。


花粉症を含めたアレルギーは、ストレス、疲労、食生活、生活リズムの乱れなどで、自律神経のバランスが崩れて、免疫機能がうまく働かないと発症しやすくなります。

まず、わかりやすいところから。

動物性の肉類に代表される高タンパク、高カロリー食品を控えめに、取りすぎないよう心掛けましょう。取りすぎることが、アレルギーの様々な原因となっています。
また、動物性タンパク質は、他のタンパク質よりアレルゲンと認識されやすいものです。

甘いものも控えましょう。砂糖は免疫細胞の働きを低下させるほか、代謝に、なんと免疫機能に大切なビタミン・ミネラルを消費してしまいます。

動物性肉類、乳製品、そして植物油でもサラダ油、マーガリン、マヨネーズなどに含まれているリノール酸という脂肪酸は、体内では作られない必須栄養素ですが、現代人はとりすぎ傾向にあります。とり過ぎるとアレルギー症状が促進します。

一方、青魚の不飽和脂肪酸(EPAやDHA)はアレルギー予防や改善に役立ちますし、なたね油やしそ油、えごま油などに含まれているα-リノレン酸は、体内でEPAやDHAに代謝されます。

ビタミンB6はタンパク質を分解、また免疫機能を正常に維持します。亜鉛も免疫力を高めてくれます。
ビタミンB6・・・アレルゲンとなりやすい食品にも多く含まれています。なので、カツオ、サンマ、アジ、いわしなどの青魚やバナナ、サツマイモがお勧め。
亜鉛・・・(貝の)カキがダントツ。動物性食品に多く、色々な食品に含まれています。動物性食品を取り過ぎないようにするには、のり、ワカメなどの海藻がお勧め。

免疫細胞を傷つける活性酸素が増えると症状が悪化するのですが、ビタミンA、C、Eは抗酸化作用があります。
ビタミンA・・・動物性食品に多く含まれているので、代用として抗酸化作用もあるβ-カロテンを含むにんじん、かぼちゃ、ほうれん草などがお勧め。
ビタミンC・・・トマト、ほうれん草、ブロッコリー、いちご、柑橘系など。
ビタミンE・・・リノール酸も含む食品に多く含まれているので、ほうれん草、かぼちゃ、アボカドがお勧め。

このほか、食品添加物、冷たいもの(身体を冷やすもの:東洋医学的な考えで陰性の食材)も避けましょう。

タンパク質は生よりも、加熱するとアレルゲンと認識されにくくなりますよ。

栄養素が身体にいい、必要だからといって、過剰摂取とならないよう、色々なものをバランスよく食べるようにしましょう。

     
【治療室の花:4月4日撮影】【公園の桜:4月8日撮影】

「花粉症、アトピー性皮膚炎、喘息(ぜんそく)、食物アレルギーなどアレルギー疾患でお悩みの方へ」

免疫機能を高める治療は、東洋医学本来の経絡治療です。

  希彩はり灸院  古屋公久

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2012.03.30更新

4月の休診日は、日曜日・祝日。

1(日)・8(日)・15(日)・22(日)・29(日)・30(月・祝)です。

宜しくお願いいたします。

    
      【3月22日 撮影】

板橋区成増の方はもちろん、赤塚や高島平、練馬区旭町、埼玉県和光市や朝霞市からもご来院されています。

経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

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2012.03.12更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

昨日は、所属する東洋はり医学会の3月本部会でした。そして、以前より準備していた初講義。

当院での治療は、東洋医学的な診かたによる治療ですが、その中でも経絡治療といわれるものです。鍼灸師なら誰しも学校で習う経絡、そこは各々の働きを担う気が巡っているルートで、主にその上にツボがあります。身体の臓腑に属する十二経絡、そのなかの膀胱経から肝経までの六経の病症について講義しました。

内容と時間配分は、まあまあな手ごたえでしたが、話し方が気になるところ。講義は全て録音されているので、聞くことが可能ですが、できれば聞きたくないのです(恥ずかしいので)coldsweats01

でも、聞いて修正すべきかな?

午後は午後で、実技指導。

昨日は、そう3月11日。あの震災から、1年。
ですが、気づけば午後2時46分どころか、4時を回っていました。
何事もなく過ぎてしまった・・・。

夜のニュースの映像を見ながら、鎮魂の鐘に合わせて、一人黙祷。
新聞の「あの人へ」を読んで、一人泣き。
特に、小さな子たちが犠牲となったことが、辛いです。
私に子供がいなかったら、これほど身につまされることはなかったかも知れません。



東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2012.02.29更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日、閏日の2月29日、未明から雪snowが降り、12時頃には予想以上に積もっていました。

    
【ビルの非常階段と、前のすずらん通り:人がまばらです】

明日の朝の路面凍結が心配です。
実は、1月の雪明けの朝、凍結に足を滑らせてしまいました。ゴム長靴を履いていたのですが、転んだ子供を引き上げたその直後、「あっ!」と思ったときには、すでに転んでました・・・
きれいに除雪されていても、用心していたつもりだったのですが。しかしまあ、カーリングができそうなくらいきれいに磨いてくれてたんです、そこ。
ということでその後、強力な滑り止めを買いましたので、それが活躍しそうです。

さて、1ヶ月ほど前からFacebookを始めました。

大学時代の先輩のリンクシェアをシェアさせていただきます。
花粉症の民間医療について | 厚生労働省

研究代表者として、千葉大学大学院医学研究院 耳鼻咽喉科 岡本美孝先生が書かれています。

「民間医療(代替医療)」と、代替医療を括弧書きにし、その内容は、はり・きゅう・マッサージを含みながら、〇〇茶といった健康食品も含まれていることに、少し驚きでした。しかし、多くの医師が名を連ねる、日本補完代替医療学会のサイトを見ても、その通りとなっています。

そして、気になる「はり」の評価は、患者さんの自己評価で「効果有」44%、「効果無」44% とあります。これを、高いと見るか、低いと見るか。治療する立場としては、全員の方に実感できる効果が現れて欲しいところですが、経過にも個人差があり、治療回数も決められないところがあるのは事実です。ですから、この結果自体は、実験ではなくて、あくまでアンケート調査ということです。

花粉症の鍼灸治療も、体質に合わせた治療方針:証を立てて行います。アレルゲンに反応する要素は続くかもしれませんが、アレルギー症状、つまり花粉症が出にくくなると思いますよhappy01


東洋医学本来の経絡治療専門 希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2012.02.23更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

2012年2月21日付の産経ニュースで、大阪大微生物病研究所のチームが、精子と卵子が受精する際に通る卵管で必要となるタンパク質を作る酵素を、マウスで突き止めたというものです。

この酵素を持たないマウス(実験でよく使われます)では、精子が他の細胞とくっつくのに必要なタンパク質ができなくなり、妊娠率90%であるはずのマウスが、31回中、1度も妊娠しなかったというのです。
これは、精子が卵管の壁にくっつくことができず、卵子にたどり着くことができなかったためとみられるということです。

記事は、コチラ。

まだ、研究途中ですが、この発見が不妊症の原因のひとつの解明となり、治療に役立つときがくるでしょうね。

こうした、研究、発見の記事を見ていつも思うことですが、数あるであろう酵素の中から、「PDILT」という酵素に着目したというのですから、驚きです。その洞察力というのは日々の研究の賜物なのでしょうね。

  
【通勤途中の沈丁花:撮影2月23日】

    
【治療院の花「シンビジューム」と「ラナンキュラスとスイトピー」:2月23日撮影】

不妊症治療には、はり灸治療が体質改善・効果を上げます
東武東上線成増駅より徒歩1分 希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2012.02.20更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

昨日は、所属する東洋はり医学会渋谷支部の勉強会がありました。
ただ、会場がいつもの麻布十番とは違い、青山で行われました。それは知っていたのですが、「青山いきいきプラザ」と「青南いきいきプラザ」を間違えてしまいました。

しかも道に迷い、おまわりさんに2度も尋ねて、やっとたどり着いたかと思えば、間違いだったのです。それでも、なぜかおまわりさんがたくさんいて、助かったというもの。
(昨日は、なにがあったのでしょう?ほんとに多かったですよ、おまわりさん)

青南の職員の方にお聞きし、青山の会場はそこから歩いて5分、とのこと。近くてよかった、それを走って3分に短縮。青南の会場にも走っていったので、今日は大腿(太もも)が筋肉痛です。

昨日の症例報告は、大学の同期でもある友人の発表で、「抗がん剤による腎機能障害」。こうした患者さんというのは、実際とても多いです。明らかに抗がん剤の副作用ですが、はり灸治療によって症状を和らげ、とにかく大切な免疫力を高めることができます。薬によって、かなりの体の負担を強いられている方が多いので、はり灸治療を一段と的確な刺激で行う必要があります。この患者さんも、友人の治療で回復されることを願って止みません。


さて、昨日の昼食をとった、トラットリア、お勧めです。



【誕生日にもらった花】


がん治療の副作用の軽減とがん患者さんのQOLの向上を目指して
経絡治療のはり灸ができることがあります。

希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2012.02.06更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

昨日は、東洋はり医学会の2月例会(勉強会)に行ってきました。所属する研究部では、本郷正豊著・鍼灸重宝記の解説講義がありました。が、来月に普通部において、「病証論:十二経の病症」について腎経から肝経までの講義をするので、前半の肺経から小腸経の講義の教室にいました。

実は、このところ、受け持つ講義のために改めて勉強中です。話すのは苦手なほうなので、思い出しながら話しているのでは埒が明かないと考えているので、限られた時間に話す内容の確認といったところでしょうか。それにしても、昨日の講義担当の先生は同期なのですが、すばらしい講義でした。時間があっという間に過ぎましたね。

頑張るぞ

午後の実技は、舌診班にて、一つ一つの反応を確認して、手技を検証しながら舌の変化も確認。写真撮影もしています。これが、一瞬にして変わります。臨床の場でも時々舌を診ています。引き続き、検証していきたいと思います。

そのあとの、指導部の学術研究班では、証に基づく刺鍼後の脈状の変化を診ました。検脈と言いますが、その上で、特に変化が診やすい陽分の脈の変化をとらえることに重点を起きました。もちろん、その指導の仕方もですね。確かに陽分の変化はわかりやすい。ただし、当然のことながら力を抜いて診ないと消えてしまう?いや、消してしまう。正しくは、自分に診えなくなってしまうので、そうした注意も必要です。


有楽町線地下鉄成増駅の5番出口を出て、三井住友銀行の向こうに見える8階建てのビルの5階の鍼灸治療院
「オートロックです 『501・呼出』と押してください」
   希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2012.02.01更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

今日の日中は、久しぶりに暖かいなあと感じました。予報では、強風が吹くといっていましたが、どうやらそれほどでもなかったようです。植物園に散策に出かけるとおっしゃっていた患者さん、風を気にしておられましたが、大丈夫だったかな。

さて、不妊症ではり治療をしていた患者さんが、この度無事にご出産されました。おめでとうございます
そして、うれしい体験記をいただきました。
今、育児で大変だと思いますが、きっとお喜びもひとしおかと思います。本当に、おめでとうございました。

ご承諾を得て、載せさせていただきます。

「不妊に伴う治療」

挙児希望で39才から不妊治療を始め、半年で授かるも5ヶ月中期流産。ほどなく原因のひとつとされる子宮筋腫を開腹手術、半年後再び治療を始めました。
それまで他の鍼灸院や整体にも通いましたが、着床、妊娠には至りませんでした。
そんな話を友人に話していた時に、こちらの希彩はり灸院を紹介されました。
自宅から車で1時間程、ちょっと遠いとは思いましたが行ってみることに。
院内は明るく清潔で綺麗な季節のお花が飾ってあり、また院長の古屋先生はとても温厚で優しい印象の方でした。
週に一回の通院で程なく、生理痛がほとんど無くなりました。そして不妊治療で測るホルモン数値が安定してきました。
体外受精での成果も胚盤胞での着床が3回、そして通院して半年後、妊娠する事ができ、43才で出産しました。
院長の古屋先生はとても信頼できる技術とお人柄で安心して通院できました。
施術前には体調について色々と話を聞いてくださり、その症状にあったその時々の施術をしてくださいました。
施術は無痛で、はり治療のイメージがすっかり変わりました。
また妊娠中も通いましたが、経過も良好でした。
今はお休みしていますが、また子供共々お世話になりたいと思っています。
どうもありがとうございました。  (43歳 女性)

本当に、うれしい限りです。
是非また、お子さんを連れていらしてくださいね。

時には、首都高でご来院の患者さんもいらっしゃいます。

不妊症治療に経絡治療の鍼灸院 希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

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