2011.05.30更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

当院では、逆子の治療・逆子のお灸を行っておりますので、治療方法についてのご質問も多くあります。
今日もご質問がありご返信いたしましたので、オフィシャルサイトにも 「逆子のお灸」のページがありますが、今の言葉で改めて書きたいと思います。

逆子の治療では、その「逆子のお灸」ばかりが一人歩きをしていることがありますが、この補助的な治療のみではなく、適切にはりを致します。

当院では、全ての症状、患者さんに対して東洋医学的に診ていきます。
四診法といい、ツボはもちろんのこと、皮膚やお腹などの色・艶などを診て(望診)、声なども聞き(聞診)、問診し、触診(切診)をして、総合的に「証」という治療方針を立てます。

これは、訴えていらっしゃる症状1つで決まるものではありません。

そして、証が決まれば、はりをしていきます。

 
はりは、体を効率よく調整できるように、あのような形になっています。もちろん、そのはりの刺し方も重要です。治療では、気を調整することで体を調整しますので、その必要に応じた深さ、主には皮膚のごく浅いところに刺入します。
体を調整することで、子宮を含めた骨盤腔の環境を赤ちゃんが回りやすく、かつ頭位に納まりやすく改善します。
また、気持ちに不安があったり、緊張していると、赤ちゃんも回りにくいものです。
治療をすると、心身もリラックス状態になります。
 
最後の段階で、逆子のお灸としても知られる「三陰交」や「至陰」にお灸をするかどうかを決めます。
脈を診ながら、施灸する順番や回数を判断します。

そして、お灸が効果的なら、ご自宅でもお灸をしていただけるよう、お伝えしています。

このお灸の効果も、はり治療を行うことで、アップするんですよ。

まだまだ、言葉足らずかと思いますので、ご質問等があれば、お問い合わせ下さいね。

   
 【5月12日撮影 : 芍薬】     【5月18日撮影 : ひまわり】

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
不妊症治療、安産治療、逆子の治療など、お気軽にご相談下さい

希彩はり灸院 古屋公久

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