2025.02.01更新

こんにちは。希彩はり灸院の古屋です。

 

今年の節分は2月2日、そして立春は2月3日です。

立春は二十四節気のひとつですが、日本で現代は国立天文台の観測によって決めているそうです。

 

立春は、暦の上で春の訪れを現わしています。しかしこれまで、「立春が過ぎたのにまだまだ寒いね。」といったご経験はきっとあるのではないでしょうか。それは、まだまだ春の気の立ち始めたばかりなので、寒さ厳しいのも自然ですね。

 

鍼の施術をする上で大切な概念となっている五行論では、「春」は目、爪、そして筋肉のトラブルを起こしやすいとされています。また、「風」が体には特に悪影響をもたらすとされ、春一番をはじめ、穏やかなそよ風にも長く当たることは控えた方がよさそうです。

 

また、症状の性質も遊走性といい風の様に変化したり、移動する特性がみられます。痛みのほかにも、自律神経が疲れやすく、色々な症状が出やすい季節とも言えますね。

 

季節の悪い影響に負けない体つくりをサポートさせていただきます。

希彩はり灸院 古屋公久

希彩はり灸院 花

投稿者: 制作管理者

2025.01.06更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

寒さ厳しい折、2025年が明けました。
いかがお過ごしでしょうか。

昨年はしばらくぶりに12月30日まで診療させていただき、一年間 多くの方の健康のサポートを担えたと感じております。

自身の休み中は、中学野球チームでの審判納め、実家への挨拶、深大寺参りなどがありました。

当院は新年1月4日から診療を開始しておりますが、本日が仕事始めの方もいらっしゃることでしょう。定期的な継続施術、そしてお疲れや不調を感じましたら、お越しいただければと思います。お身体の所見を的確に捉え、適切な施術の準備をしてお待ちしております。

本年も宜しくお願い申し上げます

希彩はり灸院 古屋公久

 

希彩はり灸院 花

投稿者: 制作管理者

2024.11.08更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

ついこの間まで、暑さの続いていた今年も立冬を迎えて、東京では早くも木枯らし一号が吹き荒れました。

この様な急な気候の変化の中、いかがお過ごしでしょうか。

 

近年、気象病といわれる患者さんが増えておりますが、東洋医学では、「内傷なければ外邪入らず」といい、身体がしっかりと健康状態であれば健康を害するような気象状況であっても、それが原因となって病気にならない、という考えがあります。今でいう、予防医学に類似したものがありますね。

 

また、季節に合わせてひとの身体も、その体質が移りゆくものとなっていて、夏の過ごし方が秋、そして冬にまで影響を及ぼします。そして、冬には体が硬くなりやすい様に、症状も固まりやすく変化がゆっくりとなると言えます。

 

人には、自分で回復する力があり、その力を引き出すのが鍼灸治療です。

特徴として、その刺激量は身体の状態に合わせることを大切にしながら、回復力を高めていきます。ご自身の体力に合わせて、治りやすい症状から効果が現れて、治り難い症状はその後も症状をくり返しながらもゆっくりと改善していくものです。

 

鍼灸の施術を受けられるとき、心に留め置いていただければ幸いです。

 

体質改善と症状の回復へ 希彩はり灸院 古屋公久

 

希彩はり灸院 花

投稿者: 制作管理者

2024.04.19更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

妊娠中には、個人差はありますが、出産に至るまで色々な症状を伴う事があります。その中で、むくみは良くある症状の一つ。心配なほどにむくんでいても、病気が原因でなければ病院では手だてがないのが現状です。

 

特に、下肢のむくみが目立ちますが、腕やお腹まわり、顔もむくんでいる事が多くあります。

 

そこで、鍼灸では、水分代謝の改善に重点を置いて、全身の体の働きを良くして、より健康的に妊娠中を過ごしていただけるように施術しております。こうした施術が可能なのも、伝統的な鍼灸の方法に基づいているからこそ。

 

希彩はり灸院では、妊娠中でも安全な方法で行っております。妊娠中の鍼灸は安産効果も期待できますので、是非、安心してご相談いただければと思います。

 

「妊娠中のはり灸」は、こちら。

 

花

投稿者: 制作管理者

2024.03.15更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

日本では、春先に三寒四温といって、周期的な気温の変化を繰り返すことが多くなります。今年は特に、三月になっても寒暖差が激しくて、私達の体の働きを調整する自律神経がとても疲れる状態が続いています。

 

いつも通り過ごしていても、いつも以上に疲労がたまり、筋肉も硬くこわばり、ぎっくり腰や寝違えが増えるのもこの季節の特徴です。

 

また、東洋医学的にも、突風の吹き荒れる春は、筋肉の症状が出やすいとされています。

 

痛みも病の一つ。

回復力を高める施術をして、筋肉の質を改善しつつ痛みを取り除き、併せて養生いただければと思います。

 

腰痛・ぎっくり腰

寝違え・肩こり

 

花

 

投稿者: 制作管理者

2023.05.19更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

先日、約5年ぶりに高校の友人たちと会いました。

実は、その二日前から左足の拇趾が痛く、そこに体重が載らないように外側に重心を移して歩いていました。

その日も、会場へ向かう時には同じ状況で、逸る気持ちを抑えてゆっくりと行きました。

 

久しぶりの皆との再会は、照れくさいほどに嬉しく、すぐに昔話、近況報告、家のこと、仕事のこと、気兼ねなく語り、楽しい時間でした。

帰り道、すると足が痛くないことに、ふと気づきました。

不思議なくらい痛くないのです。

翌朝も。その後も治まっています。

 

痛みとその強さは、医学的所見に合致しないことは珍しくありません。

疲労度、環境、ストレスで痛みは出やすく、強くなる。

その逆も然り。

また、東洋医学では病因を色々な視点からとらえますが、特に怒、喜、思、悲、憂、恐、驚の七情の変化、影響を重視しています。

 

日頃、患者さんにお伝えしていることですが、身を持って改めて実感した出来事でした。

 

東洋医学のはり灸治療 希彩はり灸院

WEBからのご予約も お受けしております

 

希彩はり灸院の花

【患者さんに頂きました。芍薬の開花も今年は早かったですね】

投稿者: 制作管理者

2023.04.28更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

木の芽時はとうに過ぎても、寒暖差の大きい日々が続いていますね。木の芽時の症状の特徴は、勢いよく芽吹く木々の様に激しいものが多く、また症状も変動が大きいものでした。実際に、ぎっくり腰が多く診られましたし、症状がコロコロと変わり安定しないで来院される方がいらっしゃいました。

 

4月に入り、このように続く寒暖差があっては、身体が対応しようと頑張っていつも以上に疲れてしまいます。そんな時には、鍼灸治療で自律神経の働きも回復させて、寒暖差に耐えられる身体作りが大切ですね。

 

他の方と似た症状でも、自身の身体に合った施術を受けることがとても大切です。それをできるのが、当院の経絡治療です。

 

立夏はもうすぐ。

さあ、併せて夏の準備も始めましょう!

 

希彩はり灸院 春の寒暖差に疲れた身体に対するはり治療

 

希彩はり灸院の花

投稿者: 制作管理者

2022.08.23更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

2022年8月現在、新型コロナウイルスが非常に感染拡大しています。

それに伴い、新型コロナウイルス感染症による療養を終えても、倦怠感、寒気、頭痛、睡眠障害、やる気が出ない、食欲不振、下痢などの症状が続いたり、やはり味覚障害と嗅覚障害の方もおみえになります。そして痰が絡み咳が残る方も多くいらっしゃいます。元々あった症状が悪化することもみられます。

 

個人差はありますが、発熱やのどの痛みなどのピーク時の症状の程度を考えても、回復に時間がかかる印象です。

 

実際に診させていただく所見の全体像は、体を温めたり活動する力が衰えていたり、体の中にまだ熱がこもっていて抜け切っていない状態が多く診られます。

 

鍼灸治療においては、患者さんの病態に合わせた鍼の手法で、症状が出ている元を修復して体の機能がうまく働くように整えます。そうして体の良い状態が保たれて体が回復していきます。当院では、そのための経絡治療というはり灸の施術方法を用いています。

 

第7波など最近の流行時期に感染された方も、一昨年、昨年に感染して後遺症が長く続いている方からのご相談もいただきたいと思います。

 

回復力が落ちてしまった体、崩れてしまった体調のために、鍼灸治療で早く健康を取り戻していただけれれば幸いです。

 

伝統的な鍼灸治療を行っています

希彩はり灸院 古屋公久

 

花

【吾亦紅(ワレモコウ)、好きな方多いですね】

投稿者: 制作管理者

2020.05.27更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

先日、東京においても政府による緊急事態宣言が解除されました。この1か月半の間、皆様はご自身やご家族、周りの方たちの健康と感染拡大防止に努められてこられたことと思います。

 

希彩はり灸院でも、それまで以上に院内の衛生環境を整えてきました。皆様が安心して施術を受けられるよう、これからも対策していきますので、宜しくお願い致します。

 

【ご予約時間枠について】

以前よりも余裕を持たせて、消毒など感染防止対策で安心できる環境作りをしてお待ちしています。

Web予約システムも1時間15分ごとの一定時刻設定に変更しました。

施術内容や時間は、今までと変わりない対応です。

 

【安心環境作り】

1、消毒

術者のこまめな手洗い・手指消毒、ベッド周りの消毒、着替え・タオル交換、備品・ドアノブ、エレベーターボタン等の消毒をします。

ご来院の皆様にも、手洗いや手指の消毒のご協力をお願いします。

 

2、マスク着用

マスク着用の難しい小さなお子様や一時的な暑さ対策を除きまして、ご来院の皆様には引き続きになりますが、マスクの着用をお願いします。

マスク着用のないお子様へ小児はりの施術の時は、術者はマスク着用とフェイスシールドをつけて対応します。

※フェイスシールドは、ものが映り込んでしまい、視界が万全ではないためご理解をお願いします。

 

3、密集対策

1つの時間枠にお一人、または一家族のご予約をいただいて施術します。他の患者さんと重ならないよう配慮しています。

 

4、換気

施術中も、3つの窓を少し開けて施術します。

 

5、問診・会話

施術前の問診のお席は、術者と1m以上のゆったりとした間隔です。

施術中は、集中していると自然と言葉少なくなっていることもあり、刺鍼中は無言です。合い間で説明をさせていただきます。

 

今後も、状況の変わり方に対応していきたいと思います。

 

感染症に正しく気をつけながら、これからまた、楽しい日々と健康を取り戻していきましょう。

皆様の健康に施術を必要としていただければと思います。

 

希彩はり灸院 古屋公久

お電話はこちら ♪ 03-5383-0777

Web予約はこちら ♪

 

花

投稿者: 制作管理者

2020.04.16更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

 

サイトの自己紹介にも書いていますが、息子が野球をやっていて、それを手伝いながら自分も野球審判にのめり込みました。いよいよこの春、息子の高校野球生活が始まると思っていたところ、新型コロナの影響で休校、私も審判をする予定だった各種野球大会は中止となってしまいました。

 

さて、元々私はスポーツ経験がなくて、むしろ、小学4年生から高校生までピアノを習い、中学は器楽部、高校は吹奏楽部でホルンを吹いていました。今は演奏することはなくなっていますが、時折、テレビやYOU TUBEで音楽を聴いています。

 

先日、テレビを見ていましたら、新日本フィルハーモニーの楽団員さんが、この度の演奏会中止を余儀なくされ、自分たちは不要だったのか、と、嘆かれていました。(もちろん、現状からやむを得ないというのはご承知です。)

 

しかし、音楽は人にとってとても大切で必要だと思います。

新日本フィルのテレワーク演奏や東京都交響楽団の無観客演奏。

そして、FACEBOOKお友達のご家族での演奏、どれも素晴らしかったです。

 

いつも以上に心に沁みてきます!

音楽は素晴らしいですねnote

 

私も、自分にできること、自分にしかできないこととして、本当の鍼灸を目指し続けたいと思います。

 

希彩はり灸院 古屋公久

花

【素敵なチューリップをいただきました】

投稿者: 制作管理者

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