こんにちは。希彩はり灸院の古屋です。
今年の節分は2月2日、そして立春は2月3日です。
立春は二十四節気のひとつですが、日本で現代は国立天文台の観測によって決めているそうです。
立春は、暦の上で春の訪れを現わしています。しかしこれまで、「立春が過ぎたのにまだまだ寒いね。」といったご経験はきっとあるのではないでしょうか。それは、まだまだ春の気の立ち始めたばかりなので、寒さ厳しいのも自然ですね。
鍼の施術をする上で大切な概念となっている五行論では、「春」は目、爪、そして筋肉のトラブルを起こしやすいとされています。また、「風」が体には特に悪影響をもたらすとされ、春一番をはじめ、穏やかなそよ風にも長く当たることは控えた方がよさそうです。
また、症状の性質も遊走性といい風の様に変化したり、移動する特性がみられます。痛みのほかにも、自律神経が疲れやすく、色々な症状が出やすい季節とも言えますね。
季節の悪い影響に負けない体つくりをサポートさせていただきます。