こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。
春は短く、寒暖を繰り返しながら、いよいよ真夏日が訪れ、昨日は板橋区成増でも最高気温32℃まで上昇しました。なお、本日も暑いですね。
暑くなると心配なのが熱中症です。熱中症は4つのタイプに分けられますが、中でも2つについてお話します。
【熱疲労】だるさや頭痛、脱力感、めまい、吐き気などがみられる状態、それは発汗による脱水と皮膚血管の広がりによる循環不全が原因です。
【熱射病】熱疲労が悪化すると、おかしな言動や応答の鈍さなど意識障害が出てきます。これは、体温調節ができなくなり体温が上昇して脳の働きが異常な状態です。進行すると他の臓器の働きも低下して危険な状態となります。
熱中症予防として、暑さに慣れる「暑熱順化」を進めましょう。
①暑くなり始めたら余裕を持って始めます。
②徐々に始め、数日から2週間程度で慣れると言われています。
③方法は汗をかくこと。運動や入浴など日常生活の中で行えます。
④数日休むと効果は激減するので気をつけましょう。
(一部参照:厚生労働省スライド「暑熱順化」)
さあ、この夏を健康で乗り切りましょう!
希彩はり灸院 古屋公久
【芍薬とアルストロメリア】