2011.11.01更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。
いよいよ、今日から11月ですね。けれど、11月にしてはとても暖かく感じられます。

さて、皆さんは、「起立性調節障害」という病名をご存知でしょうか。
これは、小学校高学年から中学生、高校生といった成長期に多い病気で、自律神経の働きがうまくいかず、多くの場合、起立時に血圧が下がり、脳をはじめとして全身の血流が悪くなることで、様々な症状が現れます。

主な症状は、次の通り。
これらの症状は、診断基準に含まれています。

  1  立ちくらみ、あるいは目まいを起こしやすい
  2  立っていると気持ちが悪くなる、ひどくなると倒れる
  3  入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
  4  少し動くと動悸あるいは息切れがする
  5  朝なかなか起きられず、午前中調子が悪い
  6  顔色が青白い
  7  食欲不振
  8  臍疝痛(腹痛)を時々訴える
  9  倦怠あるいは疲れやすい
10  頭痛
11  乗り物に酔いやすい


そのほか、思考力や集中力の低下、イライラ感などを伴うことも多いです。

そして、自律神経の1日のリズムも乱れて、朝にやっと起きても活動的になれず、その一方で夕方ごろから活発に動けて夜になっても眠くならず、寝つきが悪いことも多いです。

同じ子の脈を診ても、具合の悪い朝は、開いていて力がなく、部活で運動をしてきた夜は、硬いのですが朝より締まっていて、まるで違います。

成長期の急速な身体発育が故の、自律神経の働きがアンバランスになった状態と考えられますが、何故そうなるかは、医学的にはまだわかっていません。

さてここで、もっと小さいお子さんの夜泣き、癇癪のこと。幼児(小児)の体は未発達、まだ発育途中であり、体の機能の発育度はまちまち。その子その子でも違いますよね。

例えば、同じ月齢でも、Aちゃんは歩けるようになるのが早かったけど、お話はまだ片言。Bちゃんはなかなか歩かなかったけど、話せるようになるのは早かった、とか。オムツが取れる時期も、子供によってずいぶんと開きがありますよね。

こうしたことは、目に見える機能の発育度の違いですが、体の中でも同じ様なことが起きていて、そのアンバランスの結果、夜泣き、癇癪が起こると考えられます。無論、感受性が豊かだということも大切なポイントです。同じ様なことが、再び起こっているのかも知れません。将に、第二次性徴期の多感な時期に起きています。

このような場合、働きの弱い機能を強化し、全体のバランスを整えることが、鍼灸ではおこなえます。

親御さんや周りの方々は、ご心配でしょうし、何よりも、本人が一番辛いと思います。
治療の際には、一緒に考え、日常生活も模索ながら、治療していきたいと考えています。

【気をつけたいこと】他の病気でも、同じ様な症状を現すものはたくさんあります。他の病気との鑑別が重要です。

   
【今週の花。 女の子が、かわいい折り紙を折ってくれました


小学生・中学生・高校生の起立性調節障害、大人の自律神経失調症にも経絡治療は効果が期待できます

希彩はり灸院  古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.10.24更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。
今回は、小児はりにまつわる質問から。

Q 「眉間に青筋のある子は、「癇が強い」って、本当でしょうか?」

A お子さんの様子が心配で、気になる所かと思いますが、私の見解は、これは違う様に考えています。

ここで確認。見えている青筋は、ずばり静脈です。
子供は皮膚が薄いので、よく見えることが多いです。ですから、小児はりを受けに来た癇の強い子も、見えることが多いですね。

五臓に「肝」というのがあり、その五志が「怒」、五色が「」なのです。このこと自体は、施術方針を立てることにとても大切なことなのですが、「眉間の青筋」が何を意味するのかを考える必要があります。

まず、顔面診で肝の変化を診る場所は、「霊枢 五色篇」によれば鼻筋。眉間では別の臓の状態を診ます。ただ、青筋の場所を見たならば、それは子供の小さい顔の中で鼻筋のようにも思えますね。ですがそれは、血管の走行によるものです。そして、顔面診で臓の変化を色の変化で診る場合は、もっと面として判断します。(また、赤みの部位や体の状態によっては額など、他の場所に変化が現れることもあります。)

そして、癇が強い状態というのは気が上がっている状態ですので、血管が怒張し、濃く見える可能性があります。

もちろん、起こっているとき、泣いているときに、普段より目立つのは当然ですし、気持ちが落ち着いたら治まり、癇が強いのが治ったら薄くなることもあります。

 

癇が強いという事は、ストレスを感じやすい状態です。お子さんだけでなく、保護者の方もお疲れのことでしょう。小児はりを知っていただければと思います。



ちなみに、疳の虫といった場合、癇が強い(癇癪)を含めた小児神経症のほか、「疳」とは小児の疾病を表す概念ですので、小児の症状全般ともいえます。

 

子供たちの健康のために

昔から受け継がれてきた小児はり
希彩はり灸院 古屋公久

   
【今週の花:左の写真のバラは「ブラッドオレンジ」いい香りがします。右の写真は、「アジサイ」と・・・、忘れてしまいました】

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2011.10.11更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

先日の日曜日、10月9日は、二十四節気のひとつ、「寒露」でした。
暦便覧という書物には、「陰寒の気に合って、露むすび凝らんとすれば也」とあり、冷たい露が結ばれる頃です。

そういえばニュースでは、北国や山間部の初冠雪や初霜、初氷といった季節の便りを耳にしましたね。このあたりでも、朝晩、屋外駐車場の車に結露してるのを見て、「もう、そんな季節なんだね。」と感じている今日この頃です。

この連休はというと、妻は仕事だったので、子供2人を連れて、熊谷の実家へ泊まりで行ってきました。初日は、妹親子と、母校の小学校の近くでザリガニ捕りやどんぐりを拾い、時折母校に目をやり、懐かしんできました。体育館が建て替えられたり、変わったところはありますが、同じ場所に同じ遊具が今も残っていました

翌日は、父も一緒に隣町の農林公園へ行き、夏とは違うやさしくなった日差しを感じながら、子供たちと遊んできました。

整備された道は増えましたが、故郷には昔と変わらない自然が、今もほぼそのまま残っています

   
      【9月27日撮影 : クルクマ と リンドウ】

お父さんお母さんお子さんも、家族みんなが受けられる痛くない鍼治療
希彩はり灸院 古屋公久

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2011.09.07更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

昨夜は、雨上がりから一段と涼しく、久々に窓を閉めて寝付くことができました。朝もカーディガンを羽織って、家を出ました。日中の日差しは強いですが、風がさわやかに思います。

さて、昨日は空いた時間に、ベランダの鉢の植え替えをしました。ベランダの場合、日の当たる面積が夏より広くなるので、この時期、とても育てやすいです。

 
【ガーデンシクラメン】        【カランコエ】

                                  
【ポーチュラカ】

大きく、成長しますように


 

室内は、こんな感じで
 
左の写真の真ん中は、なんとバジルです。


季節の変わり目の体調不良に良いはり
健康管理に希彩はり灸院 古屋公久

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2011.08.30更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

8月23日の処暑を過ぎ、特にここ数日の朝晩の涼しさは、秋を思わせるようになりました。処暑とは、二十四節気の1つで、「陽気がとどまる」、つまり暑さが止むという意味です。

日中も、日陰に立てば涼しい風を感じられるようになりました。とはいっても、最高気温は30℃に近く、まだまだ熱中症には気をつけないといけませんね。

さて、今年の夏は節電に追われましたが、治療院の8月電気量明細を見ると、7月を若干下回り、昨年8月と比べると「31%減少」とありました。南側の窓に省エネフィルムを張り、エアコンの温度調節、照明看板の節電など、要因はいくつかありますが、「減らせるもんだなあ」というのが正直な感想です。

8月も明日で終わり。
そして、これからの季節、秋には東洋医学でいう五臓は肺、五悪は寒、五根は鼻、五主は皮膚、五支は息、五変は咳とあるように、これらと関係があるとされています。寒さに当たりやすく、冷え、咳、鼻、呼吸器症状や皮膚症状などが出やすくなります。ぜひ、肌寒さ対策をして、元気に秋を楽しんでください。

先日、京都旅行をした妹からお土産をもらいました。佐々木酒造のお酒「聚楽第」「西陣」「京生粋」など。これから熱燗のおいしい季節です。

他にも、最近のおいしいお酒は、こちら。
  
【日高見 震災復興酒 希望の光】 発酵中の3月11日、東日本大震災で被災したお酒です。被災したにもかかわらず、そのことが偶然においしいお酒を生み出しました。

【あどはだり】 青森県黒石市の中村亀吉の純米酒生原酒。生原酒ということもありますが、冷酒でありながらしっかりとした味わい深いお酒です。季節限定で、今は売切れだそうです。来年、買っちゃうかも。
  
【亀吉】しっかりとした、ぬる燗にしてとてもおいしいお酒。亀吉、とても気に入りました。

  
   【治療院の花】 花屋さんには、リンドウが出始めました

夏バテ、秋バテに体調を整える鍼治療
希彩はり灸院 古屋公久

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2011.08.01更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

皆さんは、病院で「かぜ」と診断されていながら、抗生物質(抗生剤、抗菌薬)を処方されたことはないでしょうか。常日頃、感じていることですが、かぜで抗生物質を処方される患者さんが、本当に多いんです。

「かぜ」とは、その定義は実はあいまいで、学者によって様々です。その中で、名古屋第二赤十字病院 救急・総合内科部長 野口善令先生(医学書院2009年4月投稿)によると、「かぜ」=「鼻汁、鼻閉、咽頭痛(のどの痛み)、咳嗽(せき)、喀痰、(±発熱)を呈する(現す)ウイルス性上気道炎」と定義しています。また、日本呼吸器学会では、「かぜ症候群」として、「その原因の大半はウイルス」であるとしています。

ところが このウイルス、抗生物質は全くの無効です。なぜなら、抗生物質は細菌を殺す薬だからです。

日本呼吸器学会「呼吸器感染症に関するガイドライン」にも、「抗生物質はかぜに直接効くものではない」と明記されています。

なのに何故、「かぜ」で抗生物質が処方されているのかというと、かぜの症状を現していても、その原因は細菌感染かもしれないから、その可能性として念のため、それと体力が落ちたときに細菌に感染して別の病気にかかること(2次感染)を防ぐため、とか。

しかしこれは、原因不明のまま細菌感染の低い可能性にかけて、大多数のウイルス性のかぜに無駄な処方をしていることになります。それとも、全て細菌感染だと考えているのでしょうか。また、少し調べると、2次感染予防には無効というデータもあります。
そして、あってはならないと思うのですが、医者の習性や患者側が欲しがるからということがあるようです。

そうして、無効な抗生物質を服用した場合、「効かない」だけですむ問題ではありません。飲まなかった場合と同じではないんです。まずは、下痢、アレルギーなどの副作用の危険性、大切な常在菌の死滅、体への負担。そして重要なのは「耐性菌」と呼ばれる、抗生物質の効きが弱いか全く効かない細菌の出現、またそれに感染しやすくなるということです。近年、耐性肺炎球菌による肺炎や難治性中耳炎が増加しているそうです。

当然、臨床の場では、抗生物質が有効である場面がたくさんあると思います。そんな、大事なときのために、抗生物質の不必要な服用は避けたいものです。

私は、「かぜ」と診断できる立場ではありません。ここでお話していることは、「かぜ」であれば、ということです。

皆さんが病院を受診し、「かぜ」と言われているにもかかわらず抗生物質が処方されかけたとき、その処方は本当に必要かを医師に問いかけてみてください。

ちなみに私も、親知らずを抜歯したとき、抗生物質を断りました。歯科医は、「細菌感染が心配だよ。」と言っていましたが。一緒に、鎮痛薬もお断り。ただ、その晩は激しく痛かったです が経過は順調、問題なしでした。

  
         【治療院の花 : 7月26日撮影】


かぜを引いたら経絡治療のはり治療を 症状を和らげ、回復が早くなります
希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.07.25更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

先週は大型台風6号の影響で早くから天候不順が続き、その後比較的過ごしやすい日々が続いていますね。数日前の天気予報では、台風一過で猛暑再来かと思っていましたが、今日になっては、なんと今週いっぱいは過ごしやすそうです。

さて、そんな今日、暦では8月8日の立秋を前に「夏の土用」に当たります。7月20日に土用入りし、翌21日が土用の丑の日でもありました。立秋は秋気が出始める時期ですから、夏気がもっとも盛んな夏至以降、今が暑さのピークとなる時季です(のはずなんです

そこで、熱中症のお話。

熱中症は、熱の発散が間に合わなかったり、汗のかけない(出ない)ために体内に熱がこもったか、汗をかいて(自然発汗も含む)水分補給が間に合わず、相対的に熱が盛んになった状態といえます。東洋医学では暑気中(しょきあたり)といいます。体が健康であれば害のない暑気も、体力に勝る暑気であったり、体の不調があればこそ暑邪に変貌して、体を侵すのです。

暑邪は陽気ですから、人の体の陽の部分、つまり上の方(上焦)を侵して症状を現します。のぼせ・ほてり・のどの渇き・動悸・頭痛・めまいなど。その症状も陽的に急変し激しいもの。そんなときは、暑邪が充満している上昇は冷やすようにし、体内の熱のバランスをとるためにも、水分補給は温かい物にしましょう。

これを間違えて、冷房の利いた部屋に入ったり、冷たいものを飲んで、体の外も中も急激に冷やすような '' 余計なこと '' をすると、必要分の陽気も体全体で損ない、しかも冷え(寒邪)が入り込み、だるさ・食欲不振・下痢などの冷え症状が現れます。そんなときはもちろん、陽気を回復させるため、体を温めましょう。

熱中症にならなくても、「夏は暑く、汗が出るもの」それが自然なことです。その状態を避けようと冷房で冷やしすぎたり、冷たいものを食べたり飲んだりすることが、夏ばてにつながります。特に飲食は後天の気の源です。食べ物・飲み物で体を冷やして涼しくなろうという考えはなくしたいものです。

現代医学的に考えてみても、冷たいもので胃腸を冷やすと、当然そこの血流が悪くなり、動きも悪く機能・代謝が低下します。胃腸にとどまらず、周囲の臓器(膀胱、大腸、子宮や卵巣も含みます)をも。そして冷えた状態を回復させるために、体力を消耗します。また、冬と勘違いして脂肪を蓄えようとして太る原因にもなります。

そして、夏の過ごし方を間違えた時、そのしっぺ返しが、秋や冬へと続きます。

是非、目先の欲望に負けず、この夏をお過ごし下さい。

   
 【父の日の絵 作:長男】               【6月22日 撮影 :ひまわり と 芍薬】


熱中症予防や夏場の胃腸障害にも痛くない鍼灸治療
希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.05.30更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

当院では、逆子の治療・逆子のお灸を行っておりますので、治療方法についてのご質問も多くあります。
今日もご質問がありご返信いたしましたので、オフィシャルサイトにも 「逆子のお灸」のページがありますが、今の言葉で改めて書きたいと思います。

逆子の治療では、その「逆子のお灸」ばかりが一人歩きをしていることがありますが、この補助的な治療のみではなく、適切にはりを致します。

当院では、全ての症状、患者さんに対して東洋医学的に診ていきます。
四診法といい、ツボはもちろんのこと、皮膚やお腹などの色・艶などを診て(望診)、声なども聞き(聞診)、問診し、触診(切診)をして、総合的に「証」という治療方針を立てます。

これは、訴えていらっしゃる症状1つで決まるものではありません。

そして、証が決まれば、はりをしていきます。

 
はりは、体を効率よく調整できるように、あのような形になっています。もちろん、そのはりの刺し方も重要です。治療では、気を調整することで体を調整しますので、その必要に応じた深さ、主には皮膚のごく浅いところに刺入します。
体を調整することで、子宮を含めた骨盤腔の環境を赤ちゃんが回りやすく、かつ頭位に納まりやすく改善します。
また、気持ちに不安があったり、緊張していると、赤ちゃんも回りにくいものです。
治療をすると、心身もリラックス状態になります。
 
最後の段階で、逆子のお灸としても知られる「三陰交」や「至陰」にお灸をするかどうかを決めます。
脈を診ながら、施灸する順番や回数を判断します。

そして、お灸が効果的なら、ご自宅でもお灸をしていただけるよう、お伝えしています。

このお灸の効果も、はり治療を行うことで、アップするんですよ。

まだまだ、言葉足らずかと思いますので、ご質問等があれば、お問い合わせ下さいね。

   
 【5月12日撮影 : 芍薬】     【5月18日撮影 : ひまわり】

板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。
不妊症治療、安産治療、逆子の治療など、お気軽にご相談下さい

希彩はり灸院 古屋公久

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2011.05.10更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

あの、3月11日の震災から、明日で2ヶ月が経とうとしています。東京での生活は、平常を取り戻したかのようにも見えますが、それでも常に節電を心掛け、特に夜の街道は薄暗く、被災者の方々のことも含め、震災を忘れることはありません。

3月といえども、まだ肌寒かった季節はめぐり、5月6日には立夏を迎えました。

この間、我が家では、地震の動揺も覚めやらぬ中、長男の卒園式がありました。下の子がいますので、保育園には引き続きお世話になるので寂しさはまだましなんだと思いましたが、それでも、子供が親のように慕ってきた先生方のこと、兄弟のようにいつも一緒にいたお友達のこと、「もう限界、もう限界」と2人乗せての自転車登下園、そう常に保育園と深くかかわってきたこの6年間がどっと思い出されました。


【4月10日 撮影:近所の公園の桜】

しかし、そんな思いに浸っているのもつかの間で、卒園に伴い4月からは保育クラブや新しい場所での学童保育へ通い始め、それから小学校入学と、一編に色々なことがあった時でした。子供の不安と緊張、疲れはもちろんありましたが、親としても何とかこなしてきたといった感じです。

下の子は、今までどおりの保育園ですのであっちこっちと送り迎え、それぞれの準備、特に、小学校は計算カードも含めた全てに記名したり、持ち物も、「今日はこれ。」「明日はこれ。」といった感じで、日替わりでいろいろなものを準備していきました。

懇談会もありました。妻は仕事で行けないというので、これは自分が行かねばと、予約の合間を縫って出席しました。父親は少ないだろうと予想はしていましたが、学年でたぶんあとお一人、クラスでは当然のように私一人でした

5月に入り、小学校も5時間授業が始まり、連休も明けてやっと落ち着いたところです。

昔から「五月病」なるものがありますが、特に環境の変化が大きかった皆さんは、緊張は「徐々に」緩めて、気持ちを「ゆっくり」変えていきましょう


【3月28日 撮影】 「春一番はいつ吹くか?」クイズで当たったガーベラです。ほんとにたくさんのガーベラを送っていただきました。一部は、オレンジ系を集めて保育園にプレゼントしました。それがなんと、ぴんと立った茎のまま、3週間くらい咲いていたんです。先生方に大事にしていただき、子供たちの元気をもらっていたんでしょうね。


板橋区・練馬区・和光市・成増のほか、東武東上線・有楽町線・副都心線・西武池袋線沿線の広い地域よりお越しいただいております。

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

2011.03.22更新

こんにちは、希彩はり灸院の古屋です。

本日、3月22日より、当院所在の地域(板橋区成増)は、計画停電の対象地域から除外され、当面の間、計画停電は実施されないことになりました。

ただ、また対象地域に指定される可能性もあるようです。

引き続き、節電をしていきたいと思います。

震災後、看板の照明・動画の停止、室内の照明等の節電にご理解、ご協力をいただきまして本当に有難うございます。部屋の温度調整も一層心掛けておりますが、薄着の患者さんを診察、治療するという業務の特性上、必要最小限の暖房・照明の確保にもご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

近隣の皆様も、この社会状況の中、大変お疲れのことと思います。引き続き、お体を大切にお過ごしください。

  
             【花 : 3月15日撮影】


【ベランダの花 : こんな大変なときでも、春を迎え大きく成長し、たくさんの花を咲かせています。特に、茶色い鉢の白い花「宿根イベリス」は、昨春に植えたもの。1年越して、きれいに咲いてくれました】

環境変化などのストレス・不安による体調不良の治療もしています

希彩はり灸院 古屋公久

投稿者: 制作管理者

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